今年は、ごんでれ!を書く。
今年は、ごんでれ!を書く。
ドラマが辛い
こさんじにあいましょう。
続きが気になる夢の、続きを見られた試しがない。続き見たいんだけどな。
誤変換。×帰 ○返 今週、帰宅を切望しすぎた後遺症かな。
九時は朝と言うには遅うございます。
この時期だと喪中のお知らせが大変だろうな。……ニュースでみんな知ってるんだ。
僕とユキコは、帰り道の学校から商店街の入り口までの間、手をつないで帰る。
どうしてつなぐのかというと、恋人だから。
どうして商店街の入り口までかというと、恋人だってコトを、家族には隠しているから。
小さな商店街だというのに、ここには2件も八百屋が有って、片方が僕んちでもう片方がユキコんちなんだ。親通しがライバルだなんて現代の悲恋だねって言ったら、ユキコに笑い飛ばされちゃったけど。
そんなわけで終業式の日の帰り道も、僕ら二人は手をつないだ。
ちらちらと白い雪が舞っている。ユキコの吐く息が、白くてきれいだ。
「冬って寂しいよね」
「寂しいって、なにが?」
「だって、せっかく手をつないでいるのに、手袋ごしだもん」
ユキコはつないだ手をぶんぶんと振って、膨れっ面のフリをする。ほっぺたが真っ赤だ。
僕は手袋を外して「ほら」とユキコに手を向けた。
「冷たくない?大丈夫?」
「真冬に冷水で野菜を洗ったりするんだぜ、八百屋の息子は冷たいのは得意なんだ」
ユキコも手袋を外して、僕の手を取る。
「そうだね、八百屋の娘も冷たいのは得意だよ」
その手は、温かかった。
「それにしても。どうしてまた、今日は直接手をつなぎたくなったのさ。昨日までは手袋ごしでも気にしてなかったのに」
「んー?そうだねえ」
そろそろ商店街の入り口が近づいて来た。手を離す地点だ。
「明日から冬休みで、通学も無いじゃない?この辺じゃおおっぴらに手はつなげないし……だから手をつなぐのは、今年は最後かも知れないから。最後くらい、ちゃんと繋ぎたいなって」
さっきまでつないでいた手を小刻みに振りながら「じゃね!」とユキコは笑った。
さっきまでつないでいた手を振り返しながら、来年までのほんの数日がとても遠いなと思った。
さっきまでつないでいた手は、いま、とても冷たい。
今日のお昼ご飯は焦げた臭い。
三度寝ッチマン